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D13@200ってなんだかわかりますか?

2022/05/25

こんにちは、高気密高断熱高耐震の注文住宅、株式会社六花舎設計広報部です。

一昨日、茨城県猿島郡境町で基礎工事が始まりました。

基礎工事は、地面と建物をつなぐ部分の工事です。

基礎工事をきちんとしているかどうかで、建物の耐久性が変わってしまいます。とても頑丈な建物をつくっても、その下の基礎がしっかりしていないと、ちょっとした地震で傾いてしまうなんてことになりかねません。特に地震が多い日本では、重要度が高い工事です。

基礎工事にはいくつか種類あり、大きくわけると、直接基礎(ベタ基礎・布基礎・独立基礎)と杭基礎に分けられます。軟弱な地盤には杭基礎が採用されますが、一般的な戸建住宅では「ベタ基礎」「布基礎」のどちらかが採用されることが大半です。

ベタ基礎は建物の底部全体を鉄筋コンクリートで固めるタイプの基礎工事です。面で支えるので荷重が分散され、一ヶ所に大きな負担がかかることがありません。現在の戸建住宅は、主にこちらのベタ基礎が採用されています。

ここで鉄筋コンクリートの性能を簡単に説明します。
鉄筋コンクリート造とはその名の通り鉄筋+コンクリートによる複合構造体です。つまり鉄筋の太さと本数です。

太さが太く、本数が多い方が強い基礎になります。

ちなみにD13という意味は異形丸棒鉄筋φ13mm太さという意味で、D10はφ10mm太さになります。

D-10と、D-13では、強度的に1.7倍以上の差があります

D13@200の意味は、D→デコボコ鉄筋(正式名は異形鉄筋)
13→直径13mm @200→鉄筋と鉄筋の間隔が200mmのことです。

弊社では、D13@200の鉄筋ですので、安心してください。