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家だけではなく、その足元まで。 私たちが「ハイスピード工法」を採用する理由

2026/08/20

こんにちは。
株式会社六花舎設計、広報部です。

注文住宅の家づくりでは、間取りやデザイン、断熱性能、耐震性能、設備など、さまざまなことを考えていきます。

その中で、意外と見落とされがちなのが「地盤」です。

実は、地盤調査を行った結果、地盤改良が必要となる現場は、弊社では約6割あります。

そして、私たち六花舎設計には、地盤改良についても大切にしていることがあります。

それは、

「大切な家を支える土地のことまで、しっかり考えたい」

ということです。

一生に一度の買い物ともいわれるマイホーム。

だからこそ、建物だけではなく、その家が建つ「土地の未来」についても考えておきたい。

そんな想いから、弊社では地盤改良が必要な場合、**天然砕石を使用した「HySPEED(ハイスピード)工法」を採用しています。

今回は、私たちがなぜハイスピード工法を選んでいるのか、その理由をご紹介します。


そもそも「地盤改良」とは?

家を建てる前には、その土地が建物を支えるのに十分な強さを持っているか、地盤調査を行います。

調査の結果、建物を安全に支えるための地盤の強さが不足している場合には、地盤改良工事が必要になります。

地盤改良には、さまざまな工法があります。

その中でハイスピード工法は、天然砕石を使って地中に「砕石パイル」をつくり、砕石と元々ある地盤の力を組み合わせて建物を支えるという考え方の工法です。

つまり、地盤をただ固めるのではなく、その土地がもともと持っている地盤の力も活かしながら、建物を支える地盤をつくっていきます。


私たちがハイスピード工法を選ぶ理由

「家」だけではなく、「土地」の未来まで考えたいから。

私たちがハイスピード工法を採用する大きな理由の一つが、土地の資産価値についても考えられた工法であることです。

地盤改良には、セメント系の材料などを使用する工法もあります。

一方、ハイスピード工法では、天然砕石を使用します。

天然砕石を使用することで、将来、建て替えや土地の売却などを考える際にも、地中に残る改良体について配慮しやすいという特徴があります。

私たちが大切にしているのは、「今、家を建てること」だけではありません。

10年後、20年後、その先まで。

お客様が大切な家で暮らし続ける未来はもちろん、将来的な建て替えや土地の活用まで考えた家づくりをしたい。

だからこそ、建物だけではなく、その下にある土地についても長い目で考えることが大切だと私たちは考えています。


天然砕石を使う、環境への配慮

ハイスピード工法で使用するのは、天然の砕石です。

地盤改良は地中で行われるため、完成した後には見えなくなってしまいます。

だからこそ私たちは、「見えないから何でもいい」のではなく、使用する材料や将来のことまで考えて工法を選びたいと考えています。

ハイスピード工法は、天然砕石を使用する環境保全型の地盤改良工法です。

また、環境ラベル「エコリーフ」を取得しており、原材料の調達から製造、施工、廃棄など、ライフサイクル全体における環境負荷を評価しています。

家づくりは、そこに住むご家族だけのためのもの。

もちろん、それが一番大切です。

しかし私たちは、その家が建つ地域や土地、そして次の世代のことまで考えた家づくりでありたいと思っています。


「見えないところ」だからこそ、妥協しない

地盤改良工事は、完成した家からは見ることができません。

壁紙のように目に入るものでもありません。

キッチンやお風呂のように、毎日使うものでもありません。

だからこそ、私たちは**「見えないところこそ大切」**だと考えています。

住宅の品質は、デザインや設備だけで決まるものではありません。

家を支える基礎があり、その下には地盤があります。

そして、その地盤があって初めて、家はその土地に建ち続けることができます。

お客様からは見えない部分にも責任を持つ。

それも、私たちが家づくりで大切にしていることの一つです。


地盤は「家を支える」だけではありません

私たちが考える地盤改良は、単に「建物を支えるための工事」ではありません。

家族の暮らしを支える。

大切な家を支える。

そして、

その家が建つ土地の未来を考える。

この3つを大切にしています。

家は、何十年という長い時間を過ごす場所です。

だからこそ、その足元にある地盤についても、短期的な視点だけではなく、長い目で考える必要があります。


「どんな地盤改良をするのか」も、家づくりの大切な選択です

家づくりを考えるとき、

「どんな間取りにしよう?」

「キッチンはどれにしよう?」

「外観はどんなデザインにしよう?」

と、目に見える部分から考えることが多いと思います。

もちろん、それらは家づくりの大切な楽しみです。

でも、ぜひもう一つ、

「この家は、どんな地盤の上に建つのだろう?」

ということにも目を向けてみてください。

地盤調査の結果や土地の状態によって、必要となる地盤改良工事は異なります。

だからこそ、私たちは一つひとつの土地と向き合い、その土地に合った家づくりを考えています。


家を建てるなら、家だけではなく、その足元まで。

注文住宅は、お客様にとって人生の中でも大きな買い物です。

だから私たちは、単に「家を建てる」だけではなく、

「これからの暮らしをつくる」

ことを大切にしています。

間取りやデザインにこだわる。

断熱性能や耐震性能を高める。

使いやすい設備を選ぶ。

そして、その家を支える地盤についても考える。

目に見えるところだけではなく、目に見えないところまで。

今だけではなく、未来まで。

家だけではなく、その足元まで。

それが、株式会社六花舎設計の考える家づくりです。