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高齢化した住宅を住み継ぐには

2017/10/01

こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

「住宅と高齢化」といったテーマが、資産活用、相続などの関連から取り上げらた記事を見かけることが多くなったような気がしています。
確かに資産問題として空き家や税制に対するニーズが高くなってきているので理解できます。

ある不動産屋のコメントとして「バリアフリー物件は売れない」と追記されていました。「無駄に手すりだらけ通常の生活にはとても邪魔になる。浴室も特殊な仕様になっていたりする」本当の意味でのバリアフリーを理解されていないコメントです。この人たちは、この先どこに住むのでしょうか。ある意味で切実な課題に直面していることが伺い知れます。

60代70代に差しかかった団塊世代の人たちは、持ち家の住宅ローンはやっと終えてみたものの、あと20年過ごすためには、それなりの修繕投資が必要となります。その新たな住宅投資に見合った住み心地をリターンしてくれるのか
ということになります。
さらに年金生活に無理のないリフォームローンは可能なのか。

こういったことを含めて、この家はどうするのか一番効率的なのか。ここに住み続けることの可能性、その意味とリスク。住むことと、その住まいの価値、そして住み継ぐ方法を考えていく必要があります。

高齢化したお施主様、高齢化した住宅。リフォーム相談や点検要望など細やかなニーズをひとつひとつ解決していける
存在の会社でありたいと切に感じています。