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2100年東京43℃

2023/07/30

こんにちは、高気密高断熱高耐震の注文住宅、株式会社六花舎設計 広報部です。いろいろな補助金にも対応しております。お気軽にご相談ください。

毎日テレビで、記録的な猛暑とか異常気象という言葉を耳にしますが、日常的になってきてしまいました。今後どうなるのかなと、2100年の未来天気予報(環境省公式サイト)を見てみたら、とても衝撃でした。

パリ協定で、産業革命前と比べて平均気温の上昇が1.5°C以内に抑えられるよう目標を掲げられましたが、これが未達成の場合は、東京43℃など、とんでもないことになりそうです。
環境省のホームページに、2100年の夏と冬のある日の天気予報が載っていました。

2100年8月21日。

日本一を競う暑さで有名な埼玉県熊谷市のある日の最高気温は、44.9°C。22日目の40°C超えの激暑日です。

2100年の夏の最高気温は、札幌を含むほぼ全国で40°C超。熱中症などの熱ストレスで死者数は、1万人を上回りました。気象災害により、稲作や農作物の収穫量も年々減少。品質にも影響が出ていますーー。

なんとしても目標を達成しないと強く思いますね。

家づくりも経済産業省から目標が掲げられています。2050年、カーボンニュートラルの実現に向けた住宅に。2022年10月からは、等級5.6,7,も導入され、さらなる省エネ性能の向上が促進されています。

とはいえ、断熱性能だけ高くしては、室内の暑さが逃がさないので、遮熱対策が重要になってきます。(弊社では創立当初から遮熱対策を行っています)

温度が上がると、その熱は蓄熱されます。蓄熱された熱が残っています。そのため、暑さを入れなり、遠ざける対策が必要です。高断熱住宅では日射で暑くなってしまった室内の熱も逃がさないので、高断熱ではない住宅に比べ暑さを感じてしまいます。

そのためには、遮熱ですね。遮熱性能の高い窓や熱伝導率が低い高性能サッシを取り入れる、窓の外に日陰領域をつくり、外を快適に使える空間にすれば結果として室内は涼しくなります。

2100年どうなっているのでしょうか? 猛暑であることは間違えないようです。家の中は涼しく快適に過ごせるようにしたいですね。